阪神高速道路のETC利用率が20%を突破

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国土交通省道路局は、2005年1月7日−13日のETC利用状況の速報を発表した。それによると、全国平均の利用率は27.8%。1日あたり通行総台数680万7600台に対してETC利用台数は189万1100台だった。

公団別に利用率を見ると、日本道路公団が28.0%、首都高速道路公団が31.5%、阪神高速道路公団が20.8%、本四連絡橋公団が32.8%だった。阪神高速道路公団は20%を突破。同公団が行ったETC普及促進キャンペーンが功を奏したと思われる。

1日の利用台数で見ると、日本道路公団は総数489万3700台に対して136万8700台、首都高速道路公団は総数106万5000台に対して33万5400台、阪神高速道路公団が総数76万3800台に対して15万9000台、本四連絡橋公団が総数8万5100台に対して2万7900台だった。

各公団がETC普及促進キャンペーンでETC車載器購入の積極的な支援を行うなどした結果、1月10日時点でセットアップ累計が500万台を突破した。

《編集部》

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