住友ゴム、タイ工場の起工式

自動車 ビジネス 企業動向
住友ゴム、タイ工場の起工式
住友ゴム、タイ工場の起工式 全 1 枚 拡大写真

住友ゴム工業は、2007年初めの生産開始を予定しているタイで初めての工場スミトモ・ラバー(タイ)の起工式をタイ国ラヨーン県アマタシティ工業団地にある同工場建設予定地で実施した。
 
起工式には、地区の行政・警察代表、工業団地代表などの招待客や、同社の三野社長、中野取締役常務執行役員、タイ現地法人の黒田社長など、総勢50人が出席した。
 
タイ新工場は、同社の新工法「太陽」のコンセプトでの生産設備を導入し高品質かつ効率の高い生産を目指す。当初の投資額は130億円程度で、2007年末の生産能力は日産8000本程度となる予定だ。
 
同社は中期経営計画の柱としてグローバルな成長を掲げており、特に中国を含むアジアを重点的に伸ばす戦略を取っている。インドネシアと中国で工場を運営し組織も整備してきたが今回、アジアで3番目の生産拠点となるタイ新工場の戦力化を含めた生産能力の増強で、ASEANでのシェア10%以上を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. テスラ専用「破壊不可能」ホイール、18インチサイズを追加…米アンプラグド・パフォーマンス
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る