三菱自動車は、『ランサーワゴン』を一部改良して発売開始した。今回の改良では、「S」「Touring」に、DVDナビゲーションシステム、AM/FMラジオ付MDプレーヤーなどを組み合わせたMMCSを標準装着しながら価格アップを抑えた。
「S」には、フロントエアダム、サイドエアダム、185/65R14タイヤとアルミホイールの組み合わせで、外観を更にスポーティに演出する「エアロパッケージ」オプションを新たに設定した。
スポーティグレードの「RALLIART」は、フロントバンパーを変更するとともに、RALLIARTエンブレム付きのブラックメッシュの専用グリルを採用し、フロントフェイスをスポーティな印象とした。
全車でシート生地を一部変更するとともに、アームレストも兼ねるフロアコンソールのリッド部を生地張りとしてインテリアの質感の向上を図った。
このほか、セキュリティアラームを、従来のドアだけでなくボンネットが不正に開けられた場合もアラームが作動するようにするなど、機能を強化し、ヘッドランプには光軸調整機能(手動)を装備した。
価格はSが165万9000円。