山形自動車道寒河江SAのスマートICの効果

自動車 テクノロジー ITS

山形河川国道事務所は、山形自動車道寒河江SAにて開催されているスマートIC社会実験の実施内容を変更した。スマートICの整備効果や運営上の課題を通年で把握するために実施期間を延長、利用時間を変更している。

新たに定められた期間は2006年3月31日まで、利用時間は6時−22時。期間延長は初めてではなく、これまで利用する交通量が増加している。

山形河川国道事務所によると、スマートIC近隣の寒河江中央工業団地内の企業にアンケートをとったところ、物流面における効果のほか、ドライバーの心理負担の軽減などの効果もあると回答している。

また救急車が出動して、西村山地区の朝日町、大江町、西川町等から県立中央病院へ搬送する場合、寒河江市内の混雑を避けスマートICを利用することで、搬送時間の短縮が図れたという効果も指摘されている。

《編集部》

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