三菱自動車、竹を使った新素材

自動車 ニューモデル 新型車
三菱自動車、竹を使った新素材
三菱自動車、竹を使った新素材 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は14日、樹脂に竹の繊維を組み合わせた、自動車内装用の新樹脂材料を開発し、「グリーンプラスチック」と名づけて、07年度発売予定の軽自動車から採用を開始する、と発表した。

同社は、森林資源の保護を目的に、自動車の内装部品に使用されている石油由来樹脂や木材ハードボードなどの代替品を開発してきた。

このなかで、植物由来の樹脂や、成長の早い植物の繊維といった、二酸化炭素を増加させない、循環型資源に着目。04年から、愛知県産業技術研究所と共同で、新材料の開発を進めてきた。

開発した新材料は、植物由来の樹脂「ポリブリレンサクシネート(PBS)」に、竹の繊維を組み合わせてつくった。竹は数年で成長するため、他の木材材料にくらべ、持続的に供給が可能な資源として活用できるとしている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る