日野セレガ、ショートクラスを追加…新長期排出ガス規制対応

自動車 ニューモデル 新型車

日野自動車は、昨年15年ぶりにフルモデルチェンジし、新長期排出ガス規制に適合した大型観光バス『日野セレガ』に、全長9メートルクラスの「ハイデッカショート」シリーズを追加設定し、20日から発売した。

また、発売中の「スーパーハイデッカ」「ハイデッカ」シリーズに「車いす対応のリフト付き仕様」や「夜間都市間高速バス仕様」なども追加して同時発売した。

今回発売するハイデッカショートシリーズは、「革新のスタイリング」、「先進の環境性能」、「優れた乗り心地とおもてなしの居住性を演出する室内空間」などの基本的特長を受け継ぎながら全長を9メートル以下のショートサイズとして、30人前後の中規模団体旅行用として販売する。中・小型車を主体とした運送事業者向けの本格的観光バスとなる。

環境性能については、新開発の直列6気筒ディーゼルエンジン「J08E」をベースとした、クリーンディーゼルシステムDPRの採用で、NOx(窒素酸化物)、PM(粒子状物質)を大幅に低減し、新長期排出ガス規制適合した。

また 新開発サスペンションとステアリングシステムの採用で、振動を従来車比約30%低減したほか、直進安定性・旋回性能の向上や新開発エンジン直結式フルオートエアコンによる空調性能の向上、通路段差をなくしたフルフラットフロアの実現など、居住性・運転性能の高い快適空間での移動を提供すると、している。

価格は2936万8500円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  2. ついに生産終了、スズキ『Vストローム650』がなぜ今も「傑作マシン」と語り継がれるのか
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る