中部国際空港周辺を燃料電池バスが走る

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中部国際空港周辺を燃料電池バスが走る
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トヨタ自動車と日野自動車は、国土交通省の「燃料電池自動車実用化促進プロジェクト(第二期)」に参画し、バス会社の知多乗合の協力のもと、3月9日から中部国際空港周辺地域で、燃料電池ハイブリッドバスによる営業運行を実施すると発表した。

「愛・地球博」で来場者の会場間輸送に使用した燃料電池ハイブリッドバス『FCHV-BUS』を知多乗合に貸与し、同社の営業路線での営業運行という実用的な使用形態で実施する。

期間は3月22日までの14日間で、水素の充填は、知多乗合の半田営業所近隣に設置される予定の移動式水素ステーションを使用する。

トヨタと日野は、今回の営業運行を通じて、燃料電池ハイブリッドバスの実用化に向けて、必要なデータを取得する狙いがある。

今回の営業運行に引き続き、今後は中部国際空港内に設置が予定されている水素ステーションの開設時期にあわせて、営業運行エリアを拡大する予定だ。

《レスポンス編集部》

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