ETCの普及 利用状況…利用率減、普及増

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国土交通省道路局が、3月3日−3月9日のETC普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日あたりの利用率57.2%と前週よりも0.6%も減少した。

道路事業者別に見ると、首都高が65.9%と前週よりも0.2%減少、中日本高速が59.6%と前週よりも0.8%減少、阪神高速が57.1%と前週と同一、本四高速が56.7%と前週よりも0.8%減少、東日本高速が54.6%と前週よりも0.4%減少、西日本高速が52.7%と前週よりも1.2%も減少した。

全ての道路事業者が前週よりも利用率を減少させている。また、首都高速は目標としている70%に対して65−66%のところで足踏みを続けている。

ETCセットアップ台数は、3月10日時点で15万7304台と、先月よりもハイペースで利用率をアップさせている。ハイウェイカードが3月いっぱいで利用できなくなることが影響している。

《編集部》

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