GM第1四半期決算、6期連続赤字でも赤字幅は改善

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GM(ゼネラルモーターズ)が発表した06年第1四半期(1−3月期)の連結決算で、純損益が3億2300万ドルの赤字となった。北米の自動車事業の収益が改善したため、赤字幅は縮小したものの、これで6期連続の赤字。

売上高は前年同期比14.1%増の522億4500万ドルとなり、四半期ベースで過去最高となった。南米やアジアなどの新車販売が好調だったため、全世界の新車販売台数は同4.4%増の220万台だった。

収益面でも、北米市場で値引きを大幅に圧縮したことから収支が改善した。純損益は前年同期の12億5300万ドルの赤字だったが、3億2300万ドルに改善した。

ただ、値引き抑制の影響で、北米のシェアは23.7%と、前年同期と比べて1.5ポイントダウンした。

《レスポンス編集部》

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