日本IBMが自動車開発支援センターを開設

自動車 ビジネス 企業動向
日本IBMが自動車開発支援センターを開設
日本IBMが自動車開発支援センターを開設 全 1 枚 拡大写真

日本IBMはこのほど、神奈川県大和市にある東京基礎研究所内に自動車の開発支援センター「IBMオートモーティブ・イノベーション・センター」(AIC)を開設した。

同センターは、自動車産業の顧客が持つ機構や電子制御などの開発・設計技術と、IBMのシステムズ・エンジニアリングの経験に基づく設計技法であるISD(Integrated Systems Design)をはじめとした先端技術を融合し、自動車の開発における顧客のイノベーションを支援しようというものだ。具体的にはエンジンやハンドルなど自動車の各機構部品と、電子制御システムとを一体開発できる仕組みを提供する。

IBMではこれまで、IBMワトソン研究所(米国ニューヨーク州)をはじめとするグローバルな研究所が、大規模・複雑な開発プロセスを管理するサービス指向アーキテクチャに基づくPLMソリューションや、自動車のライフサイクルを通じた部品のトレーサビリティの仕組みなど先進的な技術を研究・開発してきた。AICは、これらの研究所と協業し、活動していくという。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る