ETC割引で渋滞緩和 東日本高速道路

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NEXCO東日本(東日本高速道路)は、お盆時期の高速道路における交通状況の詳細を発表した。それによると、ETCの利用率は52%(約123.5万台/日)と昨年度の同時期に比べて、約1.4倍になった。

また、過去に30km以上の渋滞が発生した場所について、交通量の変化や渋滞の発生状況を調べたところ、ETC時間帯割引未導入の時期(2004年度)に比べると、夜間の交通量が増加するなど、一部の時間帯で交通量の変化が見られた。また、関越自動車道の上りでは、前年度と日交通量は同程度に関わらず、交通量の変化によって渋滞が減少したこともあった。

渋滞緩和の要因として、ETC時間帯割引制度の導入が寄与したと、NEXCO東日本は分析している。

確かに深夜割引を利用すると通行料3割引。例えば八王子ICから諏訪ICまで、通常3650円のところ、深夜割引は2550円と、1100円が安くなる。ガソリン高騰の折、少しでも交通費を安くしたいドライバーはETC時間帯割引を使ったのだろう。

《編集部》

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