ETC不正通行容疑で3社を家宅捜査…兵庫県警

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NEXCO西日本=西日本高速道路管轄の高速道路で、道路整備特別措置法と電子計算機使用詐欺の容疑で運送会社3社を兵庫県警交通課が家宅捜索を開始したと、NEXCO西日本は発表した。

それによると、ETC車載器に偽の車種情報をセットアップし、乗用車などに偽って安い通行料金で不正な通行を兵庫県内などの3社の運送会社が繰り返していた。また、不正通行の容認や指示をした容疑もあるとして兵庫県警は調べている。

NEXCO西日本によると、ETCゲートにはビデオカメラが設置され、ETC車載器の情報と実際の車種やナンバーが一致しているかを判断するようになっている。今回の3社以外にも十数社の大型トラックが不正通行をしているようで、兵庫県警では今後もビデオなどの解析を行う予定である。

不正通行者は、不正通行をして免れた通行料金の2倍の料金を追加徴収されるほか、30万円以下の罰金が課せられるようになっている。また、電子計算機使用詐欺で罪が確定すれば、10年以下の懲役罰が科せられるとNEXCO西日本では説明している。

《編集部》

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