フォードとマイクロソフト、車載用情報通信システム『Sync』を発表

自動車 テクノロジー ITS
フォードとマイクロソフト、車載用情報通信システム『Sync』を発表
フォードとマイクロソフト、車載用情報通信システム『Sync』を発表 全 2 枚 拡大写真

フォード・モーターと米マイクロソフトは現地時間の1月8日、車載用の情報通信アプリケーションシステム『Sync』をデトロイトショーで発表した。

【画像全2枚】

このシステムはマイクロソフトの「Microsoft Auto」という車載システムがベースとなっており、Syncを利用することで、携帯電話やポータブル音楽プレーヤーをはじめとするさまざまな携帯機器を車内でも安全に利用できるという。

ステアリングスイッチや音声での入力が可能で、接続した携帯端末のステータスはダッシュボード上のヘッドアップディスプレイ等に表示できる。この他、携帯電話アドレス帳の移動・コピー機能、USB2.0ポート、多言語対応などもサポートする。またSyncは将来のアップグレードも可能としているが、その詳細は明らかにされなかった。

Syncは、2007年の秋より販売されるフォード『エッジ』『エクスプローラー』『フォーカス』、リンカーン『MKZ』『MKX』、マーキュリー『モンテゴ』など12車種に順次搭載される予定。将来的にはトラックへの搭載も計画しているという。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ、新基準原付の110cc『スーパーカブ』『クロスカブ』3機種を発表…34万1000円から
  2. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  3. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  4. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  5. あの伝説のホイール“TE37”に23インチが登場?! 技術の進化は止まらない、レイズの新世代スタンダードを体現PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る