【レガシィSIクルーズリミテッドに乗った!】SIドライブとの協調制御

自動車 テクノロジー ITS
【レガシィSIクルーズリミテッドに乗った!】SIドライブとの協調制御
【レガシィSIクルーズリミテッドに乗った!】SIドライブとの協調制御 全 4 枚 拡大写真

「SIレーダークルーズコントロール」の特徴のひとつに、SIドライブとの協調制御という項目がある。

SIドライブは、『レガシィ』の2リットルターボモデルや6気筒の「3.0R」に装備されているアイテムで、「I」(インテリジェント)と「S」(スポーツ)、「S#」(スポーツシャープ。スポーツよりも半音スポーティという意味)の3種類のモードがあり、それぞれでエンジンの出力特性が変更するというシステム。

Iでは加速力はマイルドだが燃費がよく、SやS#にすると加速力が重視され、力強いスポーティな加速感が味わえるというものだ。ただ、アクセルペダルの操作を必要としないSIレーダークルーズコントロールを使用中に、エンジンの出力を変えても違いが出るかどうかが興味深いところだったが、SIレーダークルーズコントロールで走行中にS#に切り替えてみたら、その違いはすぐに認識することができた。

前車に追従しているときには大きな違いはないのだが、80km/h程度で前を塞いでいたトラックが車線を空けてくれたときに、インテリジェントモードとは明らかに違う力強い加速で、設定の100km/hまで加速してくれた。

もちろん自動で加速するので、アクセル全開時にのような急加速ではなく、マイルドな加速感ではあるが、インテリジェントモードよりメリハリのある加減速を見せてくれる。

もちろん、SIレーダークルーズコントロール使用時にアクセルペダルを踏んで任意に加速した場合も、各モードそれぞれの加速力を与えてくれる。

SIレーダークルーズコントロール使用中でも、S#らしいフィーリングで走ることができるあたりは、アジリティを大切にしたスバルの走りへのこだわりが感じられた。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る