日産、携帯電話で歩行者検知するITS実験へ

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日産、携帯電話で歩行者検知するITS実験へ
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日産自動車は17日、車両対歩行者の交通事故低減を図るため、携帯電話の通信を活用して車両側が歩行者を検知するITSシステムを開発、近く検証実験を始めると発表した。

携帯電話は第3世代機の大半にGPS測位方式での位置情報通知機能が搭載されており、このタイプを利用する。パケット通信により車両のプローブ情報と歩行者の位置情報を収集、たとえば車両から見えにくい位置に歩行者が居る場合、車両側に注意喚起情報を流す。

日産は06年10月から神奈川県下でITSの実証実験「SKYプロジェクト」を開始しており、この新技術も同プロジェクトで検証していく。通信技術についてはNTTドコモが協力している。

《池原照雄》

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