飲酒運転のクルマ、原付バイクと正面衝突

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27日夜、大阪府大阪市淀川区内の市道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた原付バイクと正面衝突する事故が起きた。バイクに乗っていた男性は死亡。警察はクルマを運転していた男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

大阪府警・淀川署によると、事故が起きたのは27日の午後8時20分ごろ。大阪市淀川区木川東4丁目付近の市道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。順走してきた37歳男性が運転する原付バイクと正面衝突した。

男性は転倒した際に路上へ投げ出されて頭部を強打。近くの病院に収容されたが、事故から約10時間後に死亡した。逸脱したクルマを運転していた31歳の男の呼気からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから業務上過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り換えて調べを進めている。

現場は見通しの良い片側1車線の直線区間。男は友人らと酒を飲み、自宅に帰る途中だった。

《石田真一》

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