水田の中の交差点で出会い頭衝突、コリジョンコース型か?

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28日午後、岐阜県揖斐川町内の町道で、幼稚園の送迎用マイクロバスと軽トラックが交差点で出会い頭に衝突する事故が起きた。バスは近くの用水路に転落。双方の12人が重軽傷を負っている。

岐阜県警・揖斐署によると、事故が起きたのは28日の午後3時30分ごろ。揖斐川町北方付近の町道で、63歳の男性が運転する私立幼稚園の送迎用マイクロバスと、70歳の男性が運転する軽トラックが交差点で出会い頭に衝突した。双方ともほとんど減速していない状態で衝突し、マイクロバスは弾みで道路に隣接する農業用の用水路に転落した。

この事故により、軽トラックを運転していた男性が頭部骨折の重傷。マイクロバスは前部が大破し、運転していた男性が全身強打の重傷。引率の女性教諭と、前部付近に乗車していた園児10人が座席から投げ出され、打撲などの軽傷を負っている。7人の園児にはケガがなかった。

現場は水田の中にある見通しの良い交差点。同速度で接近した結果、互いの距離を見失うコリジョンコース型事故の可能性が高いという。

《石田真一》

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