首都圏のカーシェアリング、100拠点 200台体制へ オリックス

自動車 テクノロジー ITS
首都圏のカーシェアリング、100拠点 200台体制へ オリックス
首都圏のカーシェアリング、100拠点 200台体制へ オリックス 全 2 枚 拡大写真

オリックス自動車は10日、同社が展開するカーシェアリング事業で、今秋、首都圏エリアのステーション数を45拠点から100拠点へ、車両数は73台から200台へと大幅に拡大すると発表した。

今回新設するステーションはレンタカー店舗を核として展開する。オリックス自動車では、短時間利用に適したカーシェアリングと長時間や数日間の利用に適したレンタカーとを組み合わせることで、ユーザーの利便性が高まるものと考えており、レンタカー事業とカーシェアリング事業との連携を強化している。

またオリックス自動車は、東京都道路整備保全公社の駐車場の利用事業者に選定されており、その駐車場も活用する。

首都圏エリアでのステーション展開、特に丸の内エリアでの拡大に合わせ、新ステーションには、カーシェアリング仕様車として三菱『i』(アイ)を配備する。グッドデザイン大賞を受賞した車両を投入し景観に配慮するとともに、価格や利便性が主眼に置かれる軽自動車でのカーシェアリングに、“利用する楽しさ”という価値を加える。また i は低排出ガス基準達成車であり、環境改善にも寄与する。

さらにオリックス自動車は、14日−16日に有楽町の東京国際フォーラムで開催される「丸の内キッズフェスタ」に参加、カーシェアリング仕様車 i を使用したカーシェアリング利用方法のデモンストレーションを行なう。

オリックス自動車のカーシェアリング車両の全保有台数は名古屋エリアを含め約250台となり、業界トップの地位を固める。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る