定員オーバーのワゴン車が対向車と正面衝突

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8月29日深夜、静岡県函南町内の県道を走行していたワゴン車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた軽乗用車と正面衝突した。この事故で1人が死亡、10人が重軽傷を負っている。

静岡県警・三島署によると、事故が起きたのは8月29日の午後10時40分ごろ。函南町畑付近の県道を走行していた18歳男性が運転するワゴン車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走していた46歳男性が運転する軽乗用車と正面衝突した。

双方のクルマは大破。ワゴン車に同乗していた19歳の男性が全身強打で死亡、9人が骨折や打撲などの重軽傷。軽乗用車の男性も重傷を負い、近くの病院に収容されている。

ワゴン車の定員は8人だが、事故当時は18−19歳の男女10人が乗車していた。死亡していた男性を含め、同乗者の大半はシートベルト未着用だった。警察ではワゴン車を運転していた男性の回復を待ち、自動車運転過失致死傷や道路交通法違反容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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