首都高X…距離別料金制度移行の切り札になるか

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首都高X…距離別料金制度移行の切り札になるか
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首都高速会社(橋本鋼太郎社長)が、距離別料金制度移行の切り札、開発コードネーム「首都高X(エックス)」を発表した。

同一エリア同一料金の均一料金が利用距離に応じた料金に変わると、入口にしか料金所がない都市高速では、ETC車載器で入口と出口を把握するしかなかった。ETCを利用しない車両、あるいはクレジットカードを所持しない現金利用者は、必然的に距離別料金の最高額を支払うしかない。

同社の意見募集案によると、現金利用者は700円の東京エリアの通行料は1200円、神奈川エリアは600円が1100円、埼玉エリア400円は550円に大幅値上がりすることになる。これでは現金利用者だけが料金大幅アップの均一料金になってしまう。

この問題点を解決すべくETC搭載車と同様の距離に応じた利用できるようにする簡易装置が「首都高X」だ。会見に臨んだ渡口潔執行役員は「クレジットカードを利用しない。現金だと料金が高い。でも、ETC搭載には手間がかかる。すぐに領収書がほしい。そんなお客様に1年半前から開発した」と、自信をのぞかせる。

だが、この首都高XはETC車載器と同様の働きをしながらも、あくまでETC非搭載車に距離別料金を適用するための補完装置だという。

《中島みなみ》

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