ITSジャパン「パーキングデポジットシステム」を来年導入

エコカー 燃費

ITSジャパン(会長:豊田章一郎トヨタ自動車名誉会長)は、都心部への自動車の流入を規制するPDS(パーキングデポジットシステム)を来年から愛知県で実施する。ITS(高度交通システム)の活用によりCO2を削減する「環境ITSプロジェクト」の一貫として取り組む。

都心部に流入するすべての車を課金対象とするが、規制エリア内で駐車場に車をとめたり、買い物をすると、課金の全額または一部が返金される。

一般的なロードプライシングが課金だけの仕組みであるのに対し、PDSは、買い物など、都心部に来訪するドライバーには返金により負担は軽減する。通過車両や違法駐車の車には、流入を抑制する効果がある。車両通行料の多い名古屋市中心部、豊田市中心部での実施を検討している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. スズキ『キャリイ』『スーパーキャリイ』、フロントと内装デザイン一新…改良新型の先行情報を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る