日産 ムラーノ、バイオ燃料車が大臣認定

エコカー 燃費
日産 ムラーノ、バイオ燃料車が大臣認定
日産 ムラーノ、バイオ燃料車が大臣認定 全 3 枚 拡大写真

国土交通省は6日、日産自動車から申請があったE10対応車について、道路運送車両の保安基準に基づく試験自動車として初めて大臣認定を行った。

E10対応車は、ガソリンにエタノールを10%まで混合したものを使用できる自動車で、バイオエタノールの普及によりCO2削減に寄与することが期待されている。通常のガソリン車は、エタノールを3%まで混合したガソリンしか使用できない。

日産のE10対応車は、『ムラーノ』で、車両重量1670kg、エンジン排気量は2488cc。十勝圏振興機構が、規格外の小麦やてんさいを原料として製造したバイオエタノールをガソリンに混合してE10燃料を製造し、これを使用して北海道十勝地方で走行試験を行う。

公道走行試験により得られたデータは国土交通省に報告され、道路運送車両の保安基準の検討に活用される。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. マイバッハ初の2シーターオープン「SL 680 モノグラム」米国発売へ、約3315万円から
  4. トヨタの新型EV『アーバンクルーザー』をくまなくチェック!…詳細画像記事ベスト5 2025年上期
  5. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る