VW、DSGが累計100万基

エコカー 燃費
VW、DSGが累計100万基
VW、DSGが累計100万基 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは、同社カッセル工場(ドイツ)で、累計100万基目のDSG=デュアル・クラッチ・トランスミッションが組み立てられたと発表した。

フォルクスワーゲンはモータースポーツ分野で生まれたデュアル・クラッチ・トランスミッションの原理に1980年代から注目し、開発に取り組んできた。

2003年に量産開始したこのトランスミッションは、それまで不可能とされていた高レベルのシフトコンフォートとドライビングダイナミクスを両立するものとして注目された。2007年には40万基以上のDSGトランスミッションがカッセル工場で製造された。

2003年から製造されてきた6速DSGに加え、7速への多段化が行われた第2世代のDSGは、今後欧州で発売する。このトランスミッションは初めての7速フロント搭載横置きDSGで、これまでの湿式クラッチタイプに対して、乾式クラッチを採用する。

効率を一層向上した7速DSGは、『ゴルフ』、『ゴルフプラス』、『クロスゴルフ』、『ゴルフヴァリアント』、『ポロ』、『クロスポロ』などに搭載する予定だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る