BPカストロール 12月期決算…営業増益 潤滑油低迷ながら販管費削減

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BPカストロールが発表した2007年12月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比39.5%減の3億3200万円となり、大幅減益となった。前年同期に旧本社ビル売却による特別利益を計上したため。

売上高は同2.3%減の126億200万円と減収だった。主力の自動車用潤滑油の販売は値上げしたものの、販売数量が低調だった。

しかし、収益面では、ロイヤリティ見直しによる販売費及び一般管理費が減少、営業利益は同58.1%増の6億6600万円、経常利益も同57.5%増の6億8500万円だった。

2008年12月期の業績見通しは売上高が横ばいの126億円、経常利益が同28.7%減の4億8800万円、当期純利益が同14.8%減の2億8300万円と減益となる見通し。

《レスポンス編集部》

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