タイの自動車初期品質、マツダ3 などが躍進…JDパワー

エコカー 燃費

JDパワーアジア・パシフィックは6日、2007年のタイ自動車初期品質調査の結果を発表した。トヨタ自動車がエントリー・ミッドサイズカーの『ヤリス』など全5カテゴリーのうち3分野でトップとなった。

ただ、トヨタは06年調査では5カテゴリー全てでトップだっただけに、他社の躍進も目立った。新たにトップに立ったのはミッドサイズカー分野の『マツダ3』と、SUV分野でのホンダの『CR-V』。トヨタはヤリスのほか、ピックアップの2カテゴリーで『ハイラックス・ヴィーゴ』シリーズがトップとなった。

初期品質調査は、新車購入時から2-6か月を経過したユーザーから100台当りの不具合指摘件数を集計、車種ごとに指数化している。今回は不具合指摘項目を従来の135から200項目余りに増やし、より詳細な調査とした。

調査は07年4月から8月にかけて面接で行い、06年10月から07年6月に新車を購入した3991人から回答を得た。メーカー10社の55モデルを調査対象としている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る