ポスト新長期規制を制定 2009年10月から適用

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ポスト新長期規制を制定 2009年10月から適用
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国土交通省は25日、世界最高水準の厳しい排出ガス規制である「ポスト新長期規制」を2009年10月から新車に順次強制適用することを盛り込んだ告示改正を行った。同日からこれに基づく新型車の審査を行うことが可能となる。

ディーゼル車については、新車のトラック、バス、乗用車のNOx(窒素酸化物)を40 - 64%、PM(粒子状物質)を53 - 64%、それぞれ大幅に低減し、ガソリン車と同レベルとする。

ガソリン車については、PMの排出が懸念される新車の一部車種(NOx触媒付ガソリン直噴車)に対し、ディーゼル車と同レベルのPM規制を実施する。

これらの規制が実施され、対象となる自動車がすべて新規制適合車に代替した場合、すべて新長期規制(2005年規制)適合車だった場合と比較して、NOxが約62%、PMが約63%削減されることになる。

《レスポンス編集部》

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