日産 マーチコレット 発表…販売で日本初のカーボンオフセット

エコカー 燃費
日産 マーチコレット 発表…販売で日本初のカーボンオフセット
日産 マーチコレット 発表…販売で日本初のカーボンオフセット 全 2 枚 拡大写真
日産自動車は27日、『マーチ』に求めやすい価格とした「マーチコレット」を設定して発売した。販売するごとにCO2(二酸化炭素)の排出権を日産が取得する「カーボンオフセット」を自動車販売事業で初めて導入した。

カーボンオフセットは、1台につき1トン分のCO2排出権を日産が取得し、日本政府に届け出る仕組み。購入したユーザーは、CO2削減活動に参加したことになる。

日産の試算によると、1トンのCO2はマーチコレットで約8000km走行した際の排出量に相当するという。

CO2の排出権は非営利団体の日本カーボンオフセットを通じて、太陽光や風力といった自然エネルギー事業などから取得する計画。マーチコレットはFF/2駆モデルで99万7500円。今年9月までの限定で販売する。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る