アウディ RS6 アバント…まさにインテリジェントビースト

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アウディ RS6 アバント…まさにインテリジェントビースト
アウディ RS6 アバント…まさにインテリジェントビースト 全 5 枚 拡大写真

アウディジャパンは、6月16日にアウディ史上最強のスポーツモデルとなる『RS6アバント』の日本導入を発表。9月からのデリバリーに向け、予約受注を開始した。

RS6 アバントは、580PS/650Nmを発揮する5リットルV10にツインターボを組み合わせた専用エンジンを搭載。ミッションにはシフトスピードを早めた6速ティプトロニックATが採用されている。

ボディも20インチの大径タイヤを包み込むために、35mm全幅が拡大された専用のブリスターフェンダーを装備している。駆動方式はもちろん四輪駆動のクワトロだ。

アウディでは、標準型の「A」モデルがベースにあり、その上に強力なエンジンを搭載した「S」モデルがラインナップ。そして「RS」モデルは、Sモデルをさらに進化させたハイパフォーマンスモデルとして位置づけられる。

アウディジャパン マーケティング部の青木徹さんは「RS6アバントは美しさの中にパワーを感じさせるデザイン、圧倒的なパワーと安定感を兼ね備えた走り、アウディの高いクラフトマンシップにより作りこまれた内外装など、強力なパワートレインと質感の高い内外装の組み合わせは、まさにインテリジェントビーストと呼べるでしょう」とコメント。

実際にRS6アバントを目の当たりにしてみると、インテリジェントビーストという言葉がふさわしく思えてくる。

全体的なフォルムは、ラグジュアリーワゴンである「A6アバント」の面影を残しているが、大きく膨らんだブリスターフェンダーや専用のフロントバンパーにはアウディ最強のパワートレインを秘めているオーラーが感じられる。このエレガントさとスポーティな要素を両立したパッケージングこそ、RS6 アバントの強力なセールスポイントだ。

ちなみにRS6は、ベースとなる「A6」セダンのマイナーチェンジ以降にはセダンも導入される可能性があるが、当面はA6シリーズの売れ筋となっているアバントだけの設定となっている。

《岡島裕二》

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