TCM、ハイブリッドシステム搭載の超大型ホイールローダを発売

自動車 ニューモデル 新型車
TCM、ハイブリッドシステム搭載の超大型ホイールローダを発売
TCM、ハイブリッドシステム搭載の超大型ホイールローダを発売 全 1 枚 拡大写真

TCMは、ハイブリッドシステムの搭載で燃費を大幅に削減した超大型ホイールローダ『L130』(バケット容量=13.03立方m)を開発した。

主に大規模な鉱山や採石現場で使用される超大型のホイールローダL130は、エンジンで発電機を回し発電された電気で走行する「ディーゼルエレクトリック方式」を採用した。さらに、減速時に発生するエネルギーをキャパシターで回収し再利用することで、従来のトルコン式に比べ燃費を約30%削減した。
 
また、通常の油圧ディスクブレーキとモーターの電気ブレーキを併用することで、ブレーキディスクの寿命を延長するなど、メンテナンス費用の削減も図った。
 
今後、日立建機と共同でマーケティングを進め、大型ホイールローダのシリーズ化により、世界の大規模鉱山・採石現場をターゲットに、販売の拡大を図る。
 
販売目標は2013年度に年間20台。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る