クアルコムがMediaFLOを実環境で試験

自動車 ニューモデル 新型車

米国の無線技術開発会社クアルコムは、サンディエゴにおいてトヨタ自動車と協力し、商用モバイルTVプラットフォーム「MediaFLO」の初めてのテストドライブを実施した。15日、クアルコムが発表した。

車内の表示装置にMediaFLO携帯電話端末を接続し、サンディエゴ郡全域でドライブテストを行ない、MediaFLOが実環境で高品質で途切れのない映像を提供することを示した。

クアルコムのシニア・バイス・プレジデント兼MediaFLOテクノロジーズ部門ゼネラルマネージャーのネヴィル・マイヤーズはテストの結果を喜ぶ。「携帯電話向けとは異なるソリューションとしてMediaFLOは、多様なモバイルTV放送をサポートする。高速移動環境への対応を目的に構築されたMediaFLO技術は、既存の自動車向けアプリケーションを補完する」と述べる。

クアルコムが開発中のMediaFLOは、モバイルTV放送のプラットフォームだ。ストリーミングビデオ、オーディオ、データ放送、双方向サービスといった高品質の娯楽、情報の提供を意図する。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 希少なヒストリックカーの数々…三浦半島に集まる名車たち@ソレイユの丘
  2. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
  3. 日産『GT-R』次期型はいつ登場? ハイブリッドスポーツとして最速2027年発表か
  4. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】3タイプで味わった、“身近なBMWクーペ”の完成度…島崎七生人
  5. 【スズキ アドレス125 試乗】扱いやすさ&快適性は星5つ!“軽快125”の新スタンダード…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る