【パッソセッテ/ブーンルミナス 発表】トヨタは上から、ダイハツは軽から

自動車 ニューモデル 新型車
【パッソセッテ/ブーンルミナス 発表】トヨタは上から、ダイハツは軽から
【パッソセッテ/ブーンルミナス 発表】トヨタは上から、ダイハツは軽から 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車とダイハツ工業が25日に発表した新型7人乗り3列シート車『パッソセッテ』『ブーンルミナス』は、ともにメインとするターゲットは30代から40代の子育て世代の女性だが、ユーザーが他車から乗り換える場合のイメージには違いがある。

ダイハツ工業商品企画本部小型開発センター主査の伊藤淳一氏は、「トヨタは大きいサイズのクルマから下りてくる人も多くいるだろう。トヨタはダイハツよりも広い市場で商売をする。ダイハツは自社の軽からの乗換えユーザーを確実に取ることが使命となる」

ダイハツの軽自動車ユーザーの動向には厳しい状況がある。「実は、ひと月あたり4千数百台のダイハツ軽自動車のユーザーが登録車に移ってしまっている。そのなかでも3列車に乗り換えるのが20%以上いる。そこを逃がさないように手を打ったかたちだ」と伊藤氏。

ダイハツ・ブーンルミナスは、自社の軽から他社へ流れてしまう上級移行ユーザーを食い止める役目を持っている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  4. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  5. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る