【VW ゴルフ GTI 試乗】最量販モデルになれる…松下宏

試乗記 国産車
【VW ゴルフ GTI 試乗】最量販モデルになれる…松下宏
【VW ゴルフ GTI 試乗】最量販モデルになれる…松下宏 全 5 枚 拡大写真

『ゴルフVI』の発売当初に設定のなかった「GTI」が追加設定された。「ゴルフV」では売れ筋グレードになるほどの人気を集めたGTIだけに、早期の発売が期待されていたモデルだ。

【画像全5枚】

直列4気筒2.0リットル+インタークーラー付きターボのエンジンは従来のモデルと同じだが、エンジンそのものが新しい世代のものに変更され、これに伴って動力性能もやや向上している。それ以上に好感が持てたのは吹き上がりのスムーズさが増したことで、アクセルの踏み込みに応じてスムーズに吹き上がると同時に力強く加速していく。6速DSGの変速フィールとレスポンスの良さも相変わらずだ。

ゴルフに限らずVW車は左足ブレーキによる速度コントロールを許容しない設定になっているが、これが可能になればさらに走りやすくなると思うのだが……。

足回りは標準仕様が17インチで、オプションで18インチが設定されている。両方の仕様を試したが、基本的には17インチ仕様で十分という印象。ESPに含まれるXDS(電子制御ディファレンシャルロック)によってコーナーでの操縦安定性が大きく向上しているのも好感の持てる部分だ。

18インチ仕様はアダプティブシャシーコントロールのDCCとの組み合わせでオプション設定されている。ノーマル、コンフォート、スポーツの3種類のモードが選べるので、好みと状況に応じた走りが可能になる。モードごとの乗り味の違いはそれほど大きくないが、変更すればしただけの違いが感ある。

内外装にスポーティな専用の仕様が与えられるのと合わせ、今回のゴルフGTIも最多量販グレードになるくらいの魅力を持ったモデルといえる。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★

松下宏|自動車評論家
1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者を経てフリーランサーに。税金、保険、諸費用など、クルマとお金に関係する経済的な話に強いことで知られる。ほぼ毎日、ネット上に日記を執筆中。

《松下宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  2. メインユニットとなる「モニターレス機」は誰向き?[カー用音響機材・チョイスの極意…メインユニット編]
  3. フォルクスワーゲン12車種、パワーステアリングのアシストが無効化のおそれ…5月掲載のリコール記事まとめ
  4. 高級ミニバンとしての威厳を取り戻すデザインとは?…5月の新型車記事まとめ
  5. 日産『スカイライン』次期型、V6ツインターボ搭載で420馬力なるか⁉…今週の土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. ステランティスと中国リープモーター、戦略的提携を拡大…スペイン工場でEV生産へ
  4. NISMO、豪州に初の海外パフォーマンスセンター設立へ…『スカイラインGT-R』のレストア事業も強化
  5. 「ヤンチャEV」「欲しいぃぃ」ホンダの小型EV『スーパーワン』発売にSNS興奮!約340万円の価格に「安すぎる」の声も
ランキングをもっと見る