ホンダ米国インディアナ工場…南米向け シビック 輸出開始

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ米国インディアナ工場…南米向け シビック 輸出開始
ホンダ米国インディアナ工場…南米向け シビック 輸出開始 全 1 枚 拡大写真

米国ホンダは21日、インディアナ州グリーンズバーグ工場から『シビック』の南米&メキシコ向け輸出を開始した。

インディアナ工場は、ホンダにとって北米における7番目の4輪車組み立て拠点。2008年11月に稼動し、『シビックセダン』と天然ガス仕様の『シビックGX』を生産している。同工場製のシビックは、すでに5万台以上が米国内で販売されたが、今回初めて、米国外へ輸出されることになった。

輸出先はメキシコのほか、南米&カリブ海沿岸諸国の合計22か国。ホンダオブマニュファクチャリングインディアナの上ノ原勇三社長は、「グリーンズバーグ工場のアソシエーツ(従業員)の高い生産品質が、世界で評価されることになるだろう」と自信を見せる。

シビックの今年1‐8月の米国セールスは、19万1790台で前年同期比は26.7%減。しかし8月に限れば、スクラップインセンティブの効果で、前年同月比49.6%増の4万3294台と回復した。インディアナ工場からの輸出は、工場の稼働率確保の狙いもありそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  2. ルノー『ルーテシア』新型、新デザインで大胆チェンジ…IAAモビリティ2025
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. 「マットブラックのカタナ、ええやん…」幻の『黒いKATANA』サプライズ公開に、SNSでも「発売したりして?」と期待の声
  5. 「バイクで町おこし」埼玉県小鹿野町に750台が集結、ヤマハがライダー向け「カフェ」提供
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る