【CEATEC 09】V-LOW帯を使った携帯端末向けマルチメディア放送

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
マルチメディア放送ビジネスフォーラム
マルチメディア放送ビジネスフォーラム 全 1 枚 拡大写真

マルチメディア放送ビジネスフォーラムは、CEATECにて、2011年以降開始されるVHF-LOW帯を利用した携帯端末向けマルチメディア放送の展示デモンストレーションを実施した。

同フォーラムが出展したのは、(1)MPEGサラウンド技術を利用した5.1chサラウンドラジオ放送、(2)携帯電話向けコンテンツ有料ダウンロード放送、(2)フォトフレーム型受信機によるマルチメディア放送受信。

同フォーラムは新しく採用されるMPEGサラウンド技術を用いて、車載機に向けた5.1chサラウンドラジオ放送サービスを需要を調査し、サービスの実現に向けて研究している。

TOKYOFM/JMデジタルメディアがコンテンツを収録・制作し、FraunfoherIISの協力を得てアルパイン、豊通エレクトロニクスが試作受信機を開発した。この受信機は、いち早くVHF-LOW帯の受信に対応したもので、今回の展示でもVHF1chを使用して電波を伝送した。

リーダー電子製の信号発生器「LG3802」を使用し、VHF-LOW帯の電波を発射し、デモカーのホンダ『オデッセイ』に搭載した試作受信機にて、車内で5.1chサラウンド放送を体感することが出来る。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  4. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  5. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る