【東京モーターショー09】ADIVA、急速充電を実現したEVスクーター

自動車 ニューモデル モーターショー
アディバmoose
アディバmoose 全 7 枚 拡大写真

スポーツスクーターと小型ループタイプをラインアップするADIVA(アディバ)は、エコロジーモデル2タイプと、フロント2輪スポーツモデル1タイプを東京モーターショーに参考出品。かなり完成度が高く、あとは値付けを待つばかりという段階だ。

【画像全7枚】

ADIVAの環境性能への回答は「LiFePO4」という最新規格のリチウムフェライトバッテリーだった。

従来のリチウム系バッテリーに比べて充電回数は約4 - 5倍の2000回を実現し、耐用年数は5 - 6年。充電時間は30分から1時間程度で、自己放電率は月間8%と、あらゆる面で優れている。また、バッテリーユニットは電源管理機能を持ち、各セルの充電状態や充電回数を出力可能。

この最新バッテリーを搭載したモデルカーが『moose』だ。前輪1輪+後輪2輪の3輪タイプ。後部の積載能力を重視した屋根付きスクーターだ。

電動モーターの最高出力は4.5kW(約6ps)、最大トルクは37Nm(約3.8kgm)。最高速度は45km/h(リミッター設定)で、100%充電時の航続距離は40kmを越えるという。30分間で充電率80%となることから、配達系の業務には十分な機動力だと言える。最大積載量は60kgで、標準仕様は後部デッキタイプ。オプションでリアトランクを装着できるとのこと。

ADIVAはスポーツスクーターにもEVモデルを用意した。『R125EV』は同社の小型スクーター「R125」のデザインを踏襲。ホイール内にモーターを設置。従来のエンジンスペースにバッテリーを搭載することで、まったく同じサイズで電動モーターサイクルに仕上げた。スペックについては非公開。

バッテリーは多いほど良いが、詰め込みすぎると重くなってしまい、スポーツ走行とは遠くなってしまう。そのバランスをどこで見極めるか、今後は最適なバッテリー搭載量など検討に移るという。

《杉山淳一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタが『カローラクロス・ピックアップ』開発中か? 日本市場でヒットの予感
  2. メルセデスベンツ『Cクラス』新型、約1060万円から欧州受注開始…航続762kmのEVに
  3. 雨の季節、濡れた傘をすっきり収納! 車内快適「傘入れ」[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. ダイハツ『ラガー』30年ぶり復活か?…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ自動車、正社員の平均年収初の「1000万円超え」[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シトロエン『C3』新型にEV「e-C3」、航続388km…399万9000円から
  2. 「もはや地図事業だけではないHERE」…人とくるまのテクノロジー展2026初出展の背景を枝代表に訊ねる
  3. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  4. 英Parkopedia、新APIでEVの「充電不安」解消へ…公共充電器の最大43%が実質利用不可という業界課題に対応
  5. 6/23申込締切 次のステップを模索する中国自動車メーカーの戦略を俯瞰する
ランキングをもっと見る