林文子横浜市長「楽しく、格好いい、感動のあるEVを」

エコカー EV
林文子横浜市長
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林文子横浜市長は20日、日産本社で行われた「ヨコハマ・モビリティ“プロジェクトZERO”」のトークセッションでその取り組みについて説明した。それによると、現在、同市は“エコ活”をキャッチフレーズに掲げ、環境問題に力を入れているという。

「これは、日常生活で市民にできることをやってもらおうという活動なんです。E1グランプリなど日産からいろいろなツールをもらっているので、それを市民に知ってもらい、楽しみながら参加してもらおうと考えています」

そして、林市長は電気自動車(EV)がこれから交通手段の核になると位置づけ、EVの普及をはじめ、エコドライブの普及、公共交通との共存で、クルマの走り方や使い方を変えていく必要があると訴えた。

とはいうものの、EVについては、これまで長く自動車業界に身を置いてきたこともあり、厳しい注文をつけた。「ただ環境にいいだけでなく、楽しくて格好がいい、感動のあるEVをつくってほしい」。確かにEVを広く普及させるためには、みんなが乗りたくなるようなデザインでなくてはならないかもしれない。

《山田清志》

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