八千代工業の第1四半期決算…ホンダ向け好調、見通しも上方修正

自動車 ビジネス 企業動向
アクティ・トラック。八千代が組み立て。増産
アクティ・トラック。八千代が組み立て。増産 全 2 枚 拡大写真
八千代工業が発表した2010年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が20億6000万円と黒字に転換した。

売上高は前年同期比45.6%増の795億0500万円と大幅増収となった。ホンダ向けの自動車部品と軽自動車の受託生産台数が大幅に増加したため。

収益では売上げ増に伴う原価低減効果などから経常利益は19億1100万円と黒字となった。当期純利益も8億1800万円と黒字転換した。

通期業績見通しは、機種構成変化で高付加価値商品の割合が増加する見通しとなったため、上方修正した。売上高は3100億円で据え置いたものの、営業利益は前回予想から6億円増の61億円、経常利益は5億円増の55億円になる見通し。最終利益も16億円を予想していたが22億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  2. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  3. ホンダの社員食堂、白いユニフォームでカレーうどんを金曜日に食べる理由
  4. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  5. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る