【モスクワモーターショー10】ヒュンダイがロシア向け小型セダン投入

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ヒュンダイは25日、ロシアで開幕したモスクワモーターショーにおいて、『コンセプトRB』を公開した。2011年春、ロシア市場に投入する小型セダンを示唆したモデルだ。

コンセプトRBのベース車両は、ヒュンダイが2010年4月の北京モーターショーで披露した新型『ヴェルナ』(欧米名:『アクセント』)。同車は低価格を武器に、量販を目指すヒュンダイの世界戦略車である。

ロシア向けのコンセプトRBでは、ヘッドライト、グリル、バンパー、ボンネットを専用デザインに変更。ロシアの顧客の嗜好に合わせた表情に作り変えた。

エンジンは、1.4または1.6リットルの直列4気筒ガソリンで、「ガンマ」と名づけた新世代ユニット。スペックは1.4リットルが107ps、13.8kgm、1.6リットルが124ps、15.9kgmだ。

コンセプトRBの市販版は、サンクトペテルブルク工場で2011年1月から生産開始。同年春には、ロシア市場へ投入される。ヒュンダイは「クラストップの燃費性能を備えた小型セダン」と自信を見せている。

《森脇稔》

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