【VW クロスポロ 試乗】燃費の悪化は誤差の範囲…松下宏

試乗記 輸入車
クロスポロ新型
クロスポロ新型 全 5 枚 拡大写真

『ポロ』をベースにルーフレールやオーバーフェンダーなどSUVテイストを盛り込んだ外装や専用のデザイン(カラー)のシートなどによって個性化を図った『クロスポロ』。

【画像全5枚】

基本メカニズムはポロと共通で、パワートレーンの良さはポロそのものといえる。標準のポロが15インチタイヤを履くのに対し、クロスポロは17インチタイヤが装着されるため、最低地上高がやや高くなることなどがメカニズム上のわずかな相違点。

大きめのタイヤは必ずしも良いことばかりではなく、乗り心地の硬さにつながる部分があるが、実際に走らせた印象にそう大きな違いはない。路面の良くないところではやや硬さが気になる程度だ。

タイヤが大きくなることで最小回転半径も大きくなったりしたなら良くないが、そのネガも表れていない。

強いていえば、30kgの重量増やタイヤサイズが影響してか、燃費が20.0km/リットルから18.6km/リットルへと悪化しているのが難点。これも聞くと、誤差の範囲に近いもので、明確な理由は分からないとのこと。

結果としてベース車の燃費基準+25%が+15%になって、エコカー減税率がやや悪くなったが、クロスポロも減税対象車であるのは変わらない。

ポロのTSIハイラインに対して18万円高の価格設定もルーフレールや専用シートなどの違いを考えたら納得モノ。たくさん売れている普通のポロじゃなく、ちょっと違ったポロが欲しいという人にお勧め。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★
オススメ度:★★★★

松下宏|自動車評論家
1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者を経てフリーランサーに。税金、保険、諸費用など、クルマとお金に関係する経済的な話に強いことで知られる。ほぼ毎日、ネット上に日記を執筆中。

《松下宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レーダー式オービスを全網羅! セルスター、新型取締機対応のセーフティレーダー『AR-126A』発売
  2. トヨタ『セリカ』ついに復活へ、GRスポーツ戦略は3本柱に?
  3. 全取締機に対応! ユピテル、レーザー&レーダー探知機2機種を発売 制限速度表示など新機能も
  4. 「これは売れる」「めっちゃいい」トヨタ『カローラクロス』60周年記念車がSNSで話題に!
  5. 【スズキ ジムニーシエラ 新型試乗】ジムニーにACCが搭載される日がくるとは…9年目で進化した5型の走り
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. 手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に
  3. 自動車業界の現場が直面しているサイバーセキュリティの課題と実態【自動車セキュリティ解説 第1回】
  4. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
  5. 東京海上日動パートナーズ、全国8エリアの代理店を一社化…7月に新会社「TNP」発足
ランキングをもっと見る