【スバル インプレッサ XV 試乗】SUVと思って選ぶクルマではない…松下宏

試乗記 国産車
インプレッサXV
インプレッサXV 全 12 枚 拡大写真

クロスオーバー流行りのご時世を反映して、『インプレッサ』をベースにしたクロスオーバー車としてXVが追加された。かつて、インプレッサから派生したクロスオーバー車というかSUVとして『フォレスター』が作られたが、フォレスターがやや遠いところに行ってしまったので、改めてインプレッサXVが設定された。

【画像全12枚】

5ドアのボディにルーフレールやオーバーフェンダーを装着するなどして標準モデルとの差別化を図っている。ただ、パッと見で分かるような違いではないのがフォレスターのような別モデルではなくインプレッサXVということなのだろう。

全高はやや高くなったが、これはルーフレールによるもの。最低地上高は155mmで同じなので特に悪路に強いというわけではない。SUVと思って選ぶクルマではない。

逆に充実しているのが内装の仕様や装備。ホワイトルミネセントメーターなど、インプレッサでは上級グレード用となる装備が、インプレッサXVには全車標準になっている。インプレッサの上級モデルと考えるのが適当なようだ。ただ、それに合わせて価格も高く設定されているのだけれど。

またバリエーション追加なのでやむを得ない面もあるが、今どきのクルマであれば横滑り防止装置(スバル名はVDC)は少なくともオプションでは設定して欲しいところ。上級モデルに位置づけるならなおさらだ。次期インプレッサには全車標準を期待しておこう。

■5つ星評価
パッケージング:★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★

松下宏|自動車評論家
1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者を経てフリーランサーに。税金、保険、諸費用など、クルマとお金に関係する経済的な話に強いことで知られる。ほぼ毎日、ネット上に日記を執筆中。

《松下宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『ロードスター』20代購入が6年で2倍、発売11年目で販売ピーク
  2. 無限、新型ホンダ『N-BOX』用パーツ発売!「My Special BOX」コンセプトで個性&迫力アップ
  3. ホンダ N-BOX 改良新型7月17日発売、176万8800円から…「CUSTOM」は力強い表情に
  4. 日産『エルグランド』正式発売、価格は689万7000円…16年ぶり刷新で『アルファード』追撃へ
  5. ホンダアクセス、改良新型『N-BOX』用純正アクセサリー発表…「CUSTOM」向け「SPORTY STYLE」新設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. 「容赦なきエルグランド包囲網」トヨタの高級ミニバン『アルファード』改良発表にSNS注目! 価格も争点に
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
  5. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
ランキングをもっと見る