本物のボンドカー、3億7400万円で落札

自動車 ビジネス 海外マーケット
DB5(1964年式)ボンドカー
DB5(1964年式)ボンドカー 全 2 枚 拡大写真

映画『007』シリーズで、「ボンドカー」として活躍した1964年式アストンマーチン『DB5』。27日、英国で開催されたオークションに出品され、290万ポンド(約3億7400万円)で落札された。

このボンドカーは、1964年式アストンマーチン『DB5』をベースに、アストンマーチンが特別製作したモデル。機関銃、可変ナンバープレート(フランス/イギリス/スイス)、脱着式ルーフ、攻撃用バンパーガード、オイル散布装置、煙幕、無線電話など、ボンドカーならではの数々の秘密兵器が組み込まれている。

DB5は映画『007』シリーズにおいて、第3作『007ゴールドフィンガー』(1964年)と、第4作『007サンダーボール作戦』(1965年)で大活躍。オークションに出品されるDB5が本物のボンドカーであることから、高値が付くと予想されていた。

27日、英国ロンドンで開かれたRMオークションで、このボンドカーは290万ポンド(約3億7400万円)で落札。主催者によると、競り落としたのは米国のビジネスマンということだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る