GM、再上場計画を発表、1兆円を調達

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実質国有化されているゼネラルモーターズ(GM)は、約130億ドル(約1兆500億円)分の株式を米国のニューヨーク証券取引所とカナダのトロント証券取引所で売却し、再上場する計画を発表した。

米国政府などが保有するGMの普通株式3億6500万株を市場で売却する。売り出し価格は1株当たり26~29ドルで、約105億ドルを調達する。また、優先株式6000万株も1株当たり50ドルで売却し、約30億ドルを調達する。

GMはリーマンショック後の景気低迷による業績悪化で経営破たんし、政府が国有化した上で経営再建に当たっている。今年8月に米国証券取引所(SEC)に新規株式公開(IPO)の登録届出書を提出し、再上場に向けて準備を進めてきた。今月中旬には再上昇する見通し。

《レスポンス編集部》

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