【サンヨー ゴリラプラス SP200DT インプレ】シリーズ初の通信モジュール内蔵機、その実力は…会田肇

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ゴリラプラス NV-SP200DT 商品紹介
ゴリラプラス NV-SP200DT 商品紹介 全 12 枚 拡大写真

ゴリラシリーズで初めてNTTドコモの通信モジュールを内蔵した『ゴリラプラス NV-SP200DT』。ダッシュボードの上に取り付けてさっそくゴリラプラスを起動してみる。すると10秒ほどで地図が表示され、左下には「通信中」のアイコンが現れる。

【画像全12枚】

◆通信モジュール搭載の影響は感じない

それから数秒で見慣れた3本の感度インジケーターに変わり、道路上には交通情報が自動的に表示された。起動にやや時間がかかっているようにも感じるが、これはベースとなっている『Gorilla Lite(ゴリラライト) NV-LB60DT』とさほど変わらない数値。

というのも、LB60DTはもともと「SB」や「SD」シリーズと違ってOSにWindows CEを使用しているため、やや起動時間は余計にかかる傾向にある。それでも一度起動してしまえば地図をスクロールしてもストレスなく動作するし、メニューの切り替えもとてもスムーズ。通信モジュールを搭載したことによる影響を感じることは一切ない。

◆ドコモ ドライブネットの専用アイコンを設置

地図はLB60DTと基本的に共通だが、違うのは左側には一つだけ白地に赤文字もアイコン、右下には3つのアイコンが表示されていることだ。左側のアイコンは「Docomo Drive Net(ドコモ ドライブネット)」のメインメニューを表示させるもので、三洋電機によれば通常のナビ機能と区別しやすくするために敢えて色分けしたのだという。

右下のアイコンはドライブネットで取得した情報のショートカットキーで、このアイコンのうち天気情報を除く2つは好みに応じて変えることができる。ドライブネットのメインメニューを開くと、全部で8つのメニューアイコンが並んで表示される。最新エリア情報は表示している地図エリアの最新情報がリストアップされるというもので、グルメ情報や宿泊情報をはじめとする基本レジャー情報を主として、季節特集やテレビ紹介スポット、ドコモショップや電子マネーの「iD」が使えるお店などもここで探せる。ショートカットとして登録できるのもこの中から選ぶことができる。

◆利用頻度の高い通信メニュー

この中でよく使いそうなのが「GS価格情報」「駐車場満空情報」「テレビ紹介スポット」の3つだろう。

GS価格情報は基本的にはレギュラーガソリンの価格情報が表示され、詳細情報によってハイオクガソリンの価格やセルフスタンドかどうかなども確認できる。

駐車場満空情報はタイムズやリパークといったコインパーキングがリスト表示され、満空の情報は赤が満車、オレンジが混雑、緑が空きありの状態を示す。料金は詳細情報で確認でき、一日の最大料金も掲載されているのも便利だ。

テレビ紹介スポットでは、テレビで紹介された内容や施設情報が表示され、現地ならではのオリジナルメニューなども紹介されている。また、ショートカットとして選んだアイコンには、この作業で取得した施設件数を表示される。

◆“混まないルート”を選ぶ信頼性は高い

通信機能によって最も役立ちそうなのがリアルタイムの交通情報が取得だろう。これまでゴリラ・シリーズではFM多重によるVICS受信機能を備えてきたが、この方法だと渋滞をルート案内に反映させることができない。ドライブネットで得られる交通情報には旅行時間情報も含まれ、この情報を反映したルート案内が可能になる。

試しに平日午後に私が住んでいる千葉市近郊から私の実家がある茨城県水戸市までの100kmほどのルートを探索してみると、ノーマルのゴリラは国道16号線を経由して常磐道・柏ICからのルートを案内。一方のゴリラプラスは国道16号を使わず、そのまま県道を北上して圏央道・阿見ICを経由するルートを選んだ。

実は平日午後の国道16号線は渋滞は頻発することが多く、その理由から私はゴリラプラスが選んだルートを利用している。つまり、私が経験上「早く到着する」と感じているルートをそのまま反映していたのだ。もちろん、この結果は一例であってすべてに正しい判断ができるかどうかはわからない。

ただ、「一事が万事」という諺があるように、ルート案内における信頼性に対しては十分納得がいきそうな感じだ。また、任意地点の交通情報を取得するときは、地図をスクロールさせて画面左にあるVICSのアイコンを押せばいい。これで自動的に通信が始まる。

《会田肇》

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