【デトロイトモーターショー11】シボレー ソニック にスポーツ仕様…CEO自らPR

自動車 ニューモデル モーターショー
ソニック Zスペック
ソニック Zスペック 全 8 枚 拡大写真

GMは10日に開幕したデトロイトモーターショーに、新型シボレー『ソニック』のコンセプトモデル、「Zスペック」を出品した。

ソニックはGMの世界戦略コンパクト、『アベオ』の北米におけるネーミング。GMはその認知度向上と若い顧客へのアピールを狙って、スポーツ仕様のZスペックを公開した。

Zスペックは、ソニックの5ドアハッチバックがベース。外観は、ブラック&オレンジのコンビネーションだ。BBS製アルミホイールやドアミラー、ルーフスポイラーもオレンジでコーディネートされ、アグレッシブなソニックのイメージが、いっそう強調されている。

室内もオレンジ、かと思いきや、バケットシートやステアリングホイール、シフトレバーブーツはタンカラー仕上げ。足回りは、ブレンボ製の4ピストンブレーキで強化された。

エンジンにもチューニングが施されているもようで、1.4リットル直列4気筒ターボエンジンは、ノーマルの最大出力138ps、最大トルク20.4kgmを上回るスペックが与えられる。

Zスペックは現時点ではコンセプトカーだが、GMは近い将来の市販を計画。新型ソニックのプレスカンファレンスには、GMのダニエル・アカーソンCEOも顔を見せ、売り込みに懸命の様子だった。

《森脇稔》

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