【ジュネーブモーターショー11】ポルシェ、パナメーラSハイブリッド を導入

エコカー ハイブリッド
パナメーラSハイブリッド
パナメーラSハイブリッド 全 6 枚 拡大写真

ポルシェAGは16日、4ドアグランツーリスモのポルシェ『パナメーラSハイブリッド』を導入すると発表した。3月のジュネーブモーターショーで国際披露される。EUの燃費基準で6.8リットル/100kmの燃料消費量と380PS(279kW)の最高出力を両立させた。

この燃費値を達成するためには、オプションで用意されるミシュランのオールシーズンタイヤの装着が必要。パナメーラ専用に開発されたこのタイヤにより転がり抵抗を低減している。標準装着タイヤでの燃料消費量は7.1リットル/100km(NEDC)。

パナメーラSハイブリッドには、既に『カイエンSハイブリッド』で実績のあるドライブユニットを組み合わせている。スーパーチャージャーを備える3.0リットルV型6気筒エンジンは333PS(245kW)を発生し、47PS(34kW)の電気モーターによってアシストする。

動力性能は静止状態から100km/hまでを6.0秒で加速し、最高速度は270km/hに達する。走行条件にもよるが、85km/hまでの速度であれば、電気モーターだけで約2kmの距離を走行することが可能という。

今回、ハイブリッドバージョンが加わることにより、パナメーラは6種類のモデル構成となる。ハイブリッドの市場投入は6月、価格はドイツで10万6185ユーロ=約1200万円だ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る