『ティグアン』は、2007年のデビュー以来初となる大規模なフェイスリフトをおこなった。フロントマスクは1クラス上の『トゥアレグ』と共通のイメージを採用し、より精悍さを増した。
欧州仕様は、全7エンジンをラインナップ。ガソリンは直噴ターボの「TSI」が最大出力122〜210ps。直噴ターボディーゼルの「TDI」は、最大出力110〜170psを引き出す。全車にアイドリングストップをはじめ、フォルクスワーゲンの「ブルーモーションテクノロジー」を導入。欧州複合モード燃費は、100km走行当たり最大で0.7リットル引き上げられた。
また、安全装備の充実も図られ、「ダイナミックライトビームアシスト」と「レーンアシスト」を用意。電子制御ディファレンシャルロックの「XDS」も新採用されている。