【東日本大震災】支援にEV投入---電気はあるの?

エコカー EV
電気自動車のリーフ。被災地では深刻な燃料不足から、電気自動車の需要が急速に高まってきているという
電気自動車のリーフ。被災地では深刻な燃料不足から、電気自動車の需要が急速に高まってきているという 全 4 枚 拡大写真

東日本大地震被災地の支援車両として、日産『リーフ』、三菱『i-MiEV』、テラモーターズのスクーターなど、EVの投入が相次いでいる。被災地に電気は通じているのか。

画像:被災地に続々と投入される電動車両

「電気のあるところから配置」(日産)するのはもちろんだが、「ガソリン供給より電気の復旧の方が早い」(三菱)ようだ。

仙台に事業所のあるテラモーターズも、「ガソリンはない。とにかく、ない」(事業開発グループ林信吾さん)という。いっぽう「電動スクーターの問い合わせがメールや電話で来たので、電気は戻ってきているとわかりました。そこで車両提供を決定したのです」といきさつを明かす。

電力需要の少ない夜間に充電できるのもEVにとっては都合がいい。航続が短くても「地域間の連絡手段に使ってください」(三菱)。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
  4. 「カッコよすぎ!」改良版レクサス『IS』お披露目にSNS興奮!「セダンを出し続けてくれて感謝」の声も
  5. Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る