プジョー iOn がニースのEVシェアリングに採用

エコカー EV
ニースのEVシェアリング「アウトブルー」とプジョーiOn
ニースのEVシェアリング「アウトブルー」とプジョーiOn 全 5 枚 拡大写真

プジョーは4月9日、EV(電気自動車)の『iOn』(アイオン)41台が、Autobleue(アウトブルー)と名付けられたニースのEVシェアリングに採用されたと発表した。

【画像全5枚】

アウトブルーは同日スタートした24時間営業、年中無休のカーシェアリングシステムで、パリで展開しているコミュニティサイクル「ヴェリブ」の自動車版である。つまり同じパリで今秋サービスを始める予定のEVシェアリング「オートリブ」を、ひと足先に実現したものといえる。

車両はiOnのほか、シトロエンの小型商用車『ベルリンゴ』を使用。当初は16の貸出/返却ステーションと48台の車両で運営するが、来年には70ステーション、210台に拡大する予定だという。

登録料金は25ユーロで、ほかにデポジットとして300ユーロが必要。使用料金は「リベルテ」と「フリークエンス」の2メニューがある。前者は1時間8ユーロ、昼間4時間/夜間5時間が20ユーロ、1日10時間で50ユーロとなっており、後者は1か月10時間以内で50ユーロ。いずれも予約はインターネットや電話を用いる。

アウトブルーの運営は、ベオリア・トランスポートとEDF(フランス電力公社)の合弁企業であるVENAPが担当するという。

《森口将之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  4. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  5. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る