【ニューヨークモーターショー11】キャデラック CTS、顔が変わった

自動車 ニューモデル モーターショー
キャデラックCTS(ニューヨークモーターショー11)
キャデラックCTS(ニューヨークモーターショー11) 全 4 枚 拡大写真

GMのキャデラックブランドは、20日に開幕したニューヨークモーターショーにおいて、『CTS』の2012年モデルを初公開した。

CTSは同ブランドのミッドサイズ車。セダン、ワゴン、クーペの3ボディ、そしてスポーツ版の『CTS–V』と、ワイドなバリエーションを誇る。

2012年モデルは、フロントマスクを中心にリニューアル。グリルはメッシュにメッキフレームを組み合わせた新デザインで、キャデラックのロゴマークも大きく、立体的な造形に変更された。

エンジンは、3.6リットルV型6気筒ガソリンをパワーアップ。従来比で14ps、0.2kgmパワフルな最大出力318ps、最大トルク37.9kgmを発生する。このエンジンは、9.3kgの軽量化も達成。出力向上にもかかわらず、米国EPA(環境保護局)燃費は、市街地7.65km/リットル、高速11.48km/リットルと変わらない。

また2012年モデルは、携帯電話のブルートゥース機能を全車に標準装備。今秋、米国市場で発売される。キャデラックブランドのドン・バトラー副社長は、「2012年モデルは燃費性能を犠牲にせず、高いドライビングパフォーマンスを実現した」と自信をのぞかせている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る