三菱ふそう ファイター や エアロミディなど車両火災

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改善箇所説明図
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三菱ふそうトラック・バスは31日、中型トラック『ファイター』およびバス『エアロミディ』『エアロバス』3車種の原動機に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、1998年8月3日~04年12月21日に製作された5451台。

インジェクタ内部が粗悪燃料の使用などによって異常摩耗すると、燃料噴射量が増大し、ピストンに穴が開いて燃焼ガスがクランクケース内に漏れて内圧が上昇。ロッカーカバーからエンジンオイルが噴出し、車両火災に至るおそれがある。

全車両、ブリーザーを増設した対策品のロッカーカバーに交換するとともに、ロッカーカバーガスケットを対策品に交換する。

不具合発生件数は11件で、市場からの情報で発見した。火災事故が5件、部分焼損が6件起きている。

《レスポンス編集部》

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